今までは600Wの電気コンロとやかんの組み合わせで湯を沸かしていましたが、電気を使わず取り扱いが楽な物にしたいなと探したところアルポットが目に留まりました。
湯沸かしなら電気ケトルが楽なんですが家族が色々と電力消費の多い家電を使っていたり*1するとブレーカーが落ちかねないので600Wの電気コンロを使っていました。が、ちょっと熱量不足な割に600Wって消費電力も大きいなと言う事で燃料式の湯沸かし器は無いかと探してアルポットに白羽の矢が立った次第です。
アルポットはアルコール燃料式の湯沸かしポットです。アルコールバーナーに五徳と風防を兼ねるボディに湯沸かし用のカップをうまく組み合わせた製品です。
公式サイトを見れば製品の特徴も構造もよくわかるのでそれらは割愛します。使用例もYoutubeに色々あります。
公式には謳っていませんが、倒しても燃料漏れしないそうで安全面に配慮した作りになっています。つまり点火中にうっかり倒しても炎が燃え広がったりしません。怖いので試しませんけどね。
そのアルポットを楽天で注文し、届いたので早速使ってみます。
カップと中蓋を洗って水をカップの上限ラインまで入れて本体にセット、バーナーに付属のアルコールを入れて点火、本体をバーナーにセットして湯が沸くのを待ちます。初陣の狼煙が上がります。
例えじゃなく本当に煙が出ます。ちょっとした焚火ですよ。各パーツ表面の付着物が燃えるからでしょうか。2回目以降はほぼ出ません。
水温不明の気温16度。約12分でふつふつ言ってそこから1分程でぐらぐらと言う音になりお湯が完全に沸きました。電気コンロとヤカンの組み合わせよりかなり早いです。*2
本体を取り外し鍋敷きの上に置きましたが、実際には本体下部は熱くなっていなくて普通に机の上に置けます。
早速沸いた湯でAmazonで買った格安コーヒーを淹れてみると…明らかに電気コンロよりおいしいです。香りも強く苦味にも深みがあります。違いがわかる男気取りですか。まあ電気コンロだと沸いたように見えても完全に沸ききっていなかったんでしょう。
当初記事にするつもりはなかったけど、このコーヒーにちょっと感動したので記事にする事にしました。ダバダ~♪